[今ロンドンの夜が熱い]ナイトチューブで夜を遊び尽くす!
2017/04/06
『ナイトチューブで熱いロンドンが、世界のナイトライフのモデルとなる』
夜は終電なんか気にせずに、遊んで、飲んで、クラブに行って、
なんてしてみたいですよね。
東京だと、夜遅いので夜中の1:30くらいまで走っている線もありますが、
友達や恋人と楽しい時間を過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
もっと電車が遅くまで走っていたら、もっと夜を気軽に楽しめる。
2次会3次会と遊んでもしっかりと家に帰れる。
合コン終わりで「終電があるから・・・」なんて気にしないですむ。
電車が無いから漫画喫茶に泊まる。
そんなのが嫌で、満足いかない夜遊び好きな人たちには、
ロンドンが今、最高の街かもしれません。
どうしてロンドンが最高なのか?
イギリスのロンドンでは、地下鉄が金曜日と土曜日の夜を終夜運行する「ナイトチューブ」
の運行を2016年の8月19日から開始しました。
雇用条件の問題で、もめたりなんかして、予定よりも1年掛かってしまったのですが、
ようやくスタートまで漕ぎ着けました。
この「ナイトチューブ」は、パーティーピーポーや、シフトで働く人たちの為に、
00:30〜05:30までの毎時間、6本から8本の約10分感覚で、
電車が運行しているそうです。
これによって時間を全く気にする事なく遊べるようになったので、
あのロンドンの歴史があり奇麗な町並みを、長く楽しめたり、
バーやクラブなんかに遅くから行けちゃったり、
疲れたときには、家やホテルに帰りたいときに帰れちゃうんです。
ロンドンの夜にぜひしたい事
ナイトチューブのおかげで、夜長くまで遊べるようになったロンドン。
もし訪れる機会があったら、最低限やっておきたいロンドンの観光を紹介します。
No.1 夜のテムズ川沿い観光
ビッグベン、セントポール大聖堂にタワーブリッジなどの、
ロンドンの観光名所の目玉は、実はテムズ川添いに集結してるんです。
昼間見るのもいいけど夜もライトアップされていて奇麗なんです。
こんな奇麗な街でお散歩なんてきっと、優雅な夜になると思います。
No.2 サッカー観戦
イギリスと言えばサッカーもとっても盛んです。
いつも試合は週末のお昼から夜にかけて行われており、
イングランドのプレミアリーグには、ロンドンのサッカーチームからも、
複数プレイしています。
有名どころだと、チェルシーやアーセナルなんかが世界的に人気で、
1度スタジアムで見ると、本場のサッカーの迫力に興奮間違い無しです。
No.3 ロンドンのナイトカルチャーを牽引するソーホーのバー巡り
ソーホーと言えばニューヨーク?と思う方も多いはず。
ですが、ソーホーはロンドンのナイトカルチャーでも重要で、
たくさんのバーやナイトクラブがあり、またゲイエリアとしても有名です。
芸術鑑賞や美味しい食事も楽しむ事があり、一息できる公園もあり、
楽しむ事に尽きないソーホーはぜひ抑えておきたいところ。
ナイトチューブはロンドンの経済の活性化にも
ナイトチューブは経済にもかなりの効果をもたらします。
バーやナイトクラブ、映画館、レストランなどは夜にさらなるお客さんを、
期待する事ができ、営業時間の延長を試みているところも多数あります。
ロンドンの夜だけでも、最大で480億円の収益増の見込みがあるそうです。
雇用の面でも約2000もの就職機会が増えて、
ナイトチューブ関連だけでも、500人以上が追加で雇われました。
経済も潤い、雇用の面でも拡大する事ができ、いい事ばかりかと思いきや、
実は犯罪率の増加も懸念されています。
そこでロンドン市長はさらに4億円を追加で投資し、警察官も100人ほど、
その時間帯に配置させており、万全を期すようにしています。
まとめ
この記事を最後までご覧頂きありがとうございます。
ロンドンはカルチャーや歴史、エンターテイメントと、
様々な見所があり、世界の中心都市の1つでもあります。
ここに24時間運行の電車が利用可能となったのは、
ほんとにたくさんの人に恩恵をもたらすように思います。
運航日開始の夜には、なんと50,000人が乗車し、
好調なスタートを切ったように思えるナイトチューブ。
これから安定したサービスを提供し続ける事ができれば、
世界中が羨むナイトライフを満喫できる都市となり、
それが世界のスタンダードとなる可能性もあるはずです。