選挙の形も近いうちに変わるかも!?アメリカに選挙の為のアプリが登場!
2017/04/06
『さらなる若者の選挙参加の為にアプリを!』
政治に関するアプリが、今年2016年に訪れる大統領選挙に向けて、
続々と登場しています。
アメリカでの選挙に参加する層で、一番多いと言われているのが、
1980年代から2000年生まれのミレニアルと呼ばれる世代で、
全体でも31%、なんと8300万人もいます。
この世代はネットや電子機器などを使うのに、優れた世代でもあり、
いくつかのグループが、選挙を盛り上げ、応援する為に、
スマートフォンのアプリを開発しています。
こういったアプリは、討論のフル動画や、最新ニュースなどのチェック、
スケジュールや、代議員数の数、討論会スケジュール、
討論会のチケット入手方法など、様々な選挙に関する事ができてしまいます。
またユーザーにイエスorノークエスションを投げかけて、
好みの候補者の考え方と合致してるかを、教えてくれるアプリなどもあります。
このアプリの作成者は、信頼できる情報が少なくてイライラしていたので作ったらしく、
人々は候補者が、自分の意見と同じでそれがわかると、
もっと選挙に参加してくれるようになると言っています。
アメリカ合衆国のケーブルテレビ向けのニュース専門放送局CNNも、
CNN Politicsというアプリを作り、大統領選の事が盛りだくさんで、
ニュースもすぐに配信してくれます。
実はこのアプリにはたくさんの人が満足しており、
ワンクリックで様々な情報が簡単に入手できるからだそうです。
それと大統領の二人、ヒラリー・クリントン氏のアプリと、
ドナルド・トランプ氏のアプリもあったりして、
数年前には無かった、選挙の為のアプリが今、アメリカで溢れています。
選挙への人々の関わり方がネット化へと変わってきている
やはりアメリカと言うべきでしょうか、ソーシャルネットワークでのコメントや、
アプリなど、すごいスピードで選挙への人々の関わり方が変わってきています。
実はもうすでにアメリカのアリゾナ民主党予備選挙において、
インターネットでの投票もしていたりもします。
ネットでの投票ってどうなの?選挙っぽくないという方中にはいると思うのですが、
実はメリットもたくさんあります。
インターネット投票の5つのメリット
1. 開票(集計)時間の短縮
2. 人件費の削減
3. 疑問票や無効票が出ない
4. 投票が容易になる
5. 投票率の向上
などなど以上の5点で、とても効率的だと思います。
ただハッカーや、セキュリティー問題も絡んできますが・・・
みなさんはネット社会が進む上で、変わりつつある選挙のあり方についてどう思われますか?